電力自由化の仕組みと具体的な電力会社の選び方☆

電力が自由化して今の電力会社を他の電力会社に変更することができるようになりましたが、今までの安定した供給がなされなくなるのではとの心配から、とりあえず現状維持を続けている人も多くいます。

電力自由化の仕組みや電力自由化のメリットとデメリット、電力会社を変更する具体的な方法、選び方を紹介します。

電力自由化とは

電力の自由化は2014年からスタートしました。

それ以前では国で指定したいくつかの電力会社が、決められた地域で独占的な電力供給をしていましたが、電力自由化が決定されてから、住んでいる地域に係わらず自由に電力会社を選ぶことができるようになったのです。

電力は誰もが必要とするもの。

それだけに魅力のある市場であるため、多くの企業が電力業界に参入してきました。ガス会社や大手電機会社、通信業などだけではなく、エネルギーとは一見関係のない卸売業や建設業、大手コンビニなども参入し、その数は650を超えます。

これだけの選択肢の中から一つを選ぶことの難しさを感じますね。

・電力自由化の仕組み

電力が自由化される以前では、発電業者は決められた大手電力会社にだけ電力を供給していました。

電力自由化により資本力のある企業は、発電業者から電力を買い、あるいは独自に発電所を建設して所有し、新電力会社の名前で供給し利益を得ることできるようになったのです。

ですから今まで使用していた電線などはそのままで、電機メーターだけが新しい電力会社のスマートメーターに切り替わります。

電力会社を変更する手続きは、それまでの電力会社との解約の手続きも含め、新しい電力会社が全て行ってくれます。

電力自由化のメリットとデメリット

電力自由化が様々な企業にとってのビジネスチャンスになったのは分かりましたが、電力を供給されるわたしたちにとってはどんなメリットがあるのでしょうか?またその問題点とは?

・電力自由化のメリット

電気料金が安くなる

電力自由化による最大のメリットは、電力料金が安くなることです。それまでは高い値段で電力を売るのと引き換えに、安定した電力を供給するという、特定の電力会社と国との取り決めがありました。つまりわたしたち一般家庭用の電力は、企業などに比べて割高に供給されていたのです。しかし電力自由化した後は、本来の価格に引き下げることが可能になったのです。

そのため新会社は低価格で電力を供給し、わたしたちが電力会社を変更することで、月々の電気料金を少なくすることができるのです。

・電力自由化のデメリット

電力自由化は何もいいことばかりではありません。デメリットもあります。

電力が自由化すること生じる様々な問題点を見ていきましょう。

太陽光エネルギーの普及に妨げとなる

2010年の東日本大震災以降、原子力によるエネルギーは規定を満たした限られた発電所のみに限られ、それ以降は石油火力やLNG火力、また太陽光や水力、風力、バイオマスなどの自然エネルギーを普及させようという流れがありました。

しかし、電力を生み出す価格の中で太陽光発電はコストが高く、電力自由化の仕組みにより低料金の電力を選択する結果として、太陽光エネルギーの普及が停滞してしまう恐れがあるのです。

電力会社の選び間違いによるトラブル

「新しい電力会社に変更したものの、結局安くならなかった」などといった問題も実際に起こっています。またトラブルが起こったときのサポートがしっかりしていないなどの、良くない電力会社を選んで失敗した例もあります。電力会社を選ぶに当たっては、料金が本当に安くなるのかどうか、サポート体制が整っているかなどの点をしっかりチェックする必要があります。

正しい選び方をみていきましょう!

電力会社を変更する前に確認しておきたいこと、選び方

・電力会社を変更するとお金がかかるのか

電力会社を変更すると、大掛かりな工事費がかかるのではないかと心配すると思う人もいるでしょうが、今までの電気メーターをスマートメーターに付け替えるだけの工事で、工事費はほとんどの新電力会社で無料です。ごく一部の会社で手数料を設定している場合もあるのでご注意ください。

・電線などが故障した場合の修理は大丈夫か

電線、電柱が故障した場合は送電会社が一括して行うことになっているので、電力会社を変更したことによって作業の質が変わることはありません。選択した新電力会社に状況を伝えれば、送電会社に連絡され修理されます。

・安定した電力の供給がなされるのか

電力会社を変更したことで、安定した電力が供給されなかったらと心配する人が多いと思いますが、変更後も電力は同じシステム、同じ送電線を通って送られてくるので今まで通りの電力が送られてこないことはありません。

電力会社をどうやって選べばいいのか

電力自由化の仕組みも理解し、変更の手続きも思ったほど難しくないことが分かりましたが、650以上もある新電力会社からいったいどうやって選べばいいのでしょうか。新電力会社の広告が次々に家に送られてきますが、どれを選べばいいのか本当に迷ってしまいますよね。

・とにかく料金を安くしたい人の選び方

電力料金の比較ができるシュミレーションサイトを使う

膨大な量の電力会社から選ぶのは難しすぎます。

選ぶ基準が電力料金の安さなら、電力会社によって実際に自宅の電気料金がどのくらいになるかがわかる、シュミレーションサイトを使って選択肢を絞り込んでいきましょう。電力会社・プラン名・アンペア数・現在の月額電気料金など、電力を比較したい項目を入力するだけで、希望の電力会社を探すことができます。但し、一般家庭向きに設定されてあるので、オール電化の場合は電力料金が実際とはかなり異なることがあります。

電力料金比較シュミレーションサイトhttps://enechange.jp/try/input

中でも人気があるのはこちら

自分のライフスタイルに合った電力会社を選ぶ

各企業で割引サービスも展開していますので、例えばよく自動車を運転する人ならガソリン代が安くなる石油会社関連の電力会社を選ぶなど、自分がよく利用している分野の電力会社ならより多くサービスを受けることができ有益です。

・料金だけではなく自然環境を損なわないエネルギー資源を選びたい人の選び方

再生エネルギーや太陽光エネルギーは比較的コストが高く、それらのエネルギー資源からの電力を供給する電力会社に変更しても思ったほど安くならないこともあります。しかし料金だけではなく、電力自由化によって環境保護のために自然エネルギーや再生エネルギーなどの自然環境を損なわないエネルギーを選択することで、個人として環境保護に取り組むこともできるのです。

新電力会社の多くはこのようなエコロジー資源を取り入れて電力会社の変更をアピールしています。

エコロジー資源を取り入れた電力会社例

エネットやNTTファシリティーズはLNG(天然ガス)の発電所を所有しています。

オリックスは太陽光発電を中心に、バイオマス、水力、風力発電も行っています。

イーレックスはバイオマス発電を展開しています。バイオマス発電とは、生物や植物など自然界にあり、捨てられていたものの再利用による発電のことで、クリーンなエネルギーとして期待されています。

この他にも自然エネルギーや再生エネルギー発電による電力を使用している電力会社を、PCやモバイルで検索して詳しく調べてみてはいかがでしょうか。

 

電力会社の変更は思ったより簡単、個人として環境保護に取り組むことも可能に!

 

電力自由化の仕組みを知れば、電力も問題なく今まで通りに供給されるようだし、電気料金比較のシュミレーションサイトを使えば、意外と簡単に候補電力会社を見つけ出すことができそうです。また電気料金だけではなく、消費者ひとりひとりの環境保護への取り組みにも関わることができますね。

料金面、サービス面、サポート面、使用エネルギー資源などをチェックして、最適の電力会社を選んでくださいね。

管理人おススメはこちらです(^^♪

 

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なお、ループ電気と他の電力会社を比較してみました。

その内容はこちら⇩

【徹底比較】ループ電気の単価VS大手他社プラン4選!注意事項は?

ループ電気の口コミ・評判は?3つのポイントから徹底検証!

 

なお、ループ電気以外の新電力会社と比較したい方は、一括で比較しちゃいましょう!