【徹底比較】ループ電気の単価VS大手他社プラン4選!注意事項は?

ループ電気は基本料金がなくおトクな電力事業者として有名です。

単価が一律というシンプルな料金体系であるため、電気代を見ればどれだけ使ったのか一発で分かるというところもとても人気です。

でも基本料金がない分、単価が高いんじゃないの?とつい気になってしまいますよね。

そこで本記事では、ループ電気の単価の詳細を徹底的にお届け!

他の電力会社との比較を行い、ループ電気の単価が本当におトクなのかをしっかりと検証します。

 

地域によって違う?ループ電気の家庭用料金プランの単価

ループ電気の家庭用料金プランである「おうちプラン」の単価料金は以下のようになっています。

電力会社エリア 電気代の単価(従量料金)
北海道電力 29円/kWh
東北電力 26円/kWh
東京電力 26円/kWh
中部電力 26円/kWh
北陸電力 21円/kWh
関西電力 22円/kWh
中国電力 24円/kWh
四国電力 24円/kWh
九州電力 23円/kWh

表に記載されている通り、単価料金は地域によって微妙に異なります。

電力自由化が全国で実施される前、その地域がどこの電力会社のエリアに入っていたのかで分かれているのです。

しかしこれを見ただけでは一体その単価が高いのか安いのか分かりませんよね。

そこで東京電力を例にとって検証していきましょう。

ループ電気VS従来の東京電力・従量電灯B

まずは電力自由化前に多くの家庭が契約していた「従量電灯B」というプランとの比較をしてみましょう。

従来の従量電灯Bプランでは(全国どこの電力会社でもそうでしたが)基本料金がありました。

そして基本料金は契約アンペア数(一度にどのくらい電気を使えるのか、を表した数値)で分かれていました。

ここでは夫婦+子1人の3人暮らしの家庭を想定し

40A、電気の1ヶ月あたりの使用料500kWh

で考えて行きましょう。

旧・従量電灯Bプランの電気料金の単価は、以下のように3段階に分かれていました。

  • 最初の120kWhまで(1段階料金)…1952
  • 120kWhをこえ300kWhまで(2段階料金)…2600
  • 300kWh以上(3段階料金)…3002

この料金形態で500kWh使ったとすると、40Aでの基本料金1,12320銭を入れて

1,123.2+120kWh×19.52+26×(300kWh-120kWh)+30.02×(500kWh-300kWh)=14,149.6

となります。

一方ループ電気なら 26×500kWh=13,000円 です。

  • ()東京電力・従量電灯B… 14,149.6
  • ループ電気・おうちプラン…13,000

ループ電気の方が1,149.6円おトクになります。

ループ電気VS TEPCO・スタンダードSプラン

東京電力も2016年の電力完全自由化を機に、新規参入事業者に対抗すべく様々なプランを打ち出しました。

現在は東京電力ホールディングス株式会社(TEPCO)として持ち株会社となり、家庭用電力の完全小売り自由化に対応しています。

TEPCOの打ち出すプランの中でも、従来の従量電灯Bに近く最もオーソドックスな「スタンダードSプラン」を比較してみましょう。

ここでも先ほどと同様に40A、電気の1ヶ月あたりの使用料500kWh」という親子3人の世帯で考えます。

まず40A契約の場合、基本料金は1,12320銭となっています。

次に電気代の単価(従量料金は)

  • 最初の120kWhまで(1段階料金)…1952
  • 120kWhをこえ300kWhまで(2段階料金)…2598
  • 300kWh以上(3段階料金)…3002

この料金形態で500kWh使ったとすると、40Aでの基本料金1,12320銭を入れて

  • 1,123.2+120kWh×19.52+25.98×(300kWh-120kWh)+30.02×(500kWh-300kWh)=14,146

となります。

一方ループ電気なら 26×500kWh=13,000円 です。

  • TEPCO・スタンダードS… 14,146
  • ループ電気・おうちプラン…13,000

これでもループ電気が断然強いですね。1,146円もおトクです。

ループ電気VS TEPCO・プレミアムSプラン

TEPCOから、たくさん電気を使う家庭向けにさらにおトクな「プレミアムS」というプランが販売されていますが、こちらもループ電気と比べてみましょう。

条件は同様に40A、電気の1ヶ月あたりの使用料500kWhです。

プレミアムSプランの40Aの基本料金は1,12320銭となっています。

電気代の単価はスタンダードプラントは少し異なり

  • 最初の400kWhまで…9,70000(定額料金)
  • 400kWh以上…2904

ですので500kWh使用した場合の料金は

  • 1,123.2+9,700+29.04×(500kWh-400kWh)=13,727.2円となります。

一方ループ電気なら 26×500kWh=13,000円 です。

  • TEPCO・プレミアムS… 13,727.2
  • ループ電気・おうちプラン…13,000

プレミアムSプランもかなり健闘していますが、それでもまだループ電気の方が727.2円安いですね。

これは強い!

 

>>>ループ電気の詳細はこちら<<<

ループ電気がかえって高くつくケースとは?

TEPCOが提供するサービスで1つだけ「ある条件を満たしている人」にとっては、ループ電力よりも安くなるケースがあります。

それはTEPCOの「夜トクプラン」です。

夜トクプラン(夜トク8)の料金設定を見てみましょう。

  • 基本料金(契約電力1kWあたり)…21060
  • 昼間時間(午前7時〜午後11時)…3214
  • 夜間時間(午後11時〜翌日の午前7時)…2078

夜間の料金はループ電気の単価26円と比べると6円以上も安いことになります。

一人暮らしの方で日中は家におらず、帰宅もとても遅い社会人の方だと、ループ電気よりもTEPCOの夜トクプランの方が断然おトクになりますね。

まとめ

ループ電気の単価は電気の使用量や時間帯に関係なくずっと一律です。

他社の電気事業者が提供するプランは、段階別に電気の単価が変わることが多く、トータルで計算すると多くの場合ループ電気がおトクという結果になります。

ただし、夜間の電気代が極端に安いプランを打ち出している事業者と比較すると、ループ電気の方がかえって高くつくということもありえます。

自分の生活パターンをよく考えてから料金プランを選ぶと良いでしょう。

なお、ループ電気の申し込み完全ガイドはこちら⇩

【ループ電気申し込み完全ガイド】申し込み後の手続き・注意点は?

 

なお、ループ電気以外の新電力会社と比較したい方は、一括で比較しちゃいましょう!