ループ電気でアンペアは変更できる?ループ電気の「実量制」の仕組み☆

ループ電気アンペア変更は可能なのでしょうか?

本記事ではアンペアに関する基礎知識から、ループ電気におけるアンペア変更の可否まで、詳しくご紹介します。

 

アンペアって何?~アンペアの定義と電気代との深い関係~

そもそも「アンペア」とは一体何でしょうか。

学校の理科の授業では、アンペアは「電流の強さを表す単位」として習った方が多いのではないでしょうか。

電気代におけるアンペアとは「一度に使える電気の量」のことを表し、これを電気料金プランの中では「契約アンペア数」と呼んでいます。

例えば家に冷蔵庫、電子レンジ、エアコンがあるとしましょう。冷蔵庫は24時間電源が入っていますし、エアコンも夏場や冬場は結構長い時間使いますよね。そして食事の準備などで頻繁に電子レンジを使うこともあるでしょう。

この3つの家電のアンペアが

  • 冷蔵庫…2.5A
  • エアコン…14A
  • 電子レンジ…15A

とすると、この3つを同時に使った場合31.5Aの電力を一度に消費します。

一般的な電気料金プランは10A刻みになっていることが多いので、この場合40A以上の電力プランを契約する必要があります。

上記の家電のアンペア数はあくまでも例です。多くの家庭では30Aもしくは40Aの契約が一般的となっています。

ブレーカーが落ちる=契約アンペア数を超える

よく、一度にたくさんの電気製品を使ったらヒューズが飛んだっちゃった、なんて経験ありますよね。

あれはまさに、一度に使う電力量が契約アンペア数を超えてしまった、という証拠なのです。

そんな時は、懐中電灯で家の中の壁にくっついているこんなものを探しに行きますよね。

そう、アンペアブレーカーです。

ヒューズが飛んでしまったときは、アンペアブレーカーのスイッチを再度入れて電気をつける、ということをしますよね。

アンペア数に基いた電気料金とは

アンペア数を採用している電気料金プランでは、アンペア数に応じて電気料金のうちの基本料金が変わります。

例えば東京電力のプラン(旧・従量電灯Bに該当)では

  • 10A…280.80円
  • 20A…561.60円
  • 30A…842.40円
  • 40A…1,123.20円

とアンペア数が上がるにつれて基本料金が高くなります。

一度に使える電気の量が増えるのですから当然ですね。

ループ電気は実量制!アンペア数を気にする必要なし!

それではいよいよ、本題に入りましょう。

まず結論から言うと、ループ電気にはアンペア数は全く関係ありません!

ループ電気はオリジナルの実量制を採用しており、基本料金がありません。基本料金がない=アンペア数の契約がない、ってことなんです。

よく「ループ電気でアンペア数の変更をしたい」と言った質問を見かけるのですが、ループ電気にはそもそもアンペア数という概念がないため、アンペア数の変更は必要ないのです。

そのためループ電気を契約すると、先ほどご紹介したアンペアブレーカーは撤去されます。

ループ電気のHPにも

Looopでんき」切り替え後はアンペアブレーカー契約ではなく、実量制を採用しておりますのでアンペアブレーカー撤去の工事が発生します。

と書いてありますね。

 

ループ電気は本当におトク?他社の実量制プランとの比較

ループ電気はこのように、アンペア数と関係なく電気代が決まるというメリットがあります。

しかし、「基本料金がない分、かえって高くつくんじゃないの?」と不安になる方もいらっしゃいますよね。

しかし、結論を言うと、他社と比較してもループ電気はとってもおトクなのです!

東京電力の実量制プラン「スマート契約」

先ほど、ループ電気は実量制を採用している、と言いましたが、これは他社の実量制とは意味が違うんです。

例として東京電力の実量制プラン「スマート契約」を見てみましょう。

東京電力のスマート契約は、ループ電気と同じくアンペア数に縛られないプランです。

しかし、基本料金が発生します。

東京電力のHPには次のように書いてあります。

スマート契約の基本料金は、過去1年間のピーク電力※をもとに決まります。スマート契約では、スマートメーターで計測した過去1年間(その月と前11か月)の各月のピーク電力のうち、最も大きい値を契約電力といたします。その契約電力に料金単価を乗じることにより、基本料金が算出されます。

例えば過去1年間のピーク電力が50Aだった場合、翌月の基本料金は50Aに該当する料金、となります。そしてこの基本料金は毎月ごとに、そこから過去1年分のピーク電力をさかのぼって計算され、改訂されます。

実量制とは本来、このような「契約電力をメーターで計量した過去1年間の最大需要電力により決める方法」のことであり、他の電力会社でも導入しているところがあります。

ループ電気 VS 東京電力スマート契約

一見東電のスマート契約は合理的に見えますが、落とし穴もあります。

そもそもピーク電力とは

30分ごとの電気使用量のうち、月間で最も大きい値を2倍した値

として計測されるため、1日のうちである時間帯に莫大な電気を使うが、他は全然使わない。」という方は、いつも高めの基本料金を設定され損になるというデメリットもあるのです。

その点ループ電気なら、「基本料金なし+電力単価一定」というピーク電力に全く影響を受けない電力プランですから、リスクも少ないのですね。

まとめ

多くの電力会社では従来、アンペア数(一度に使える電力の量)の大きさによって基本料金を変えてきましたが、電力自由化にともなって実量制(利用者の電力消費量のピークに応じたアンペア数の設定)のプランを打ち出す電力事業者も増えてきました。

ループ電気はこれらのうち、実量制を採用していますが他社の実量制とはちょっと違います。実量制のプランはあくまでも電力消費量のピークに応じて月々の基本料金を変動させるものですが、ループ電気はそもそも基本料金という概念自体がありません。

そのため、アンペア数の上限を気にすることなく電気を使うことができ、電気をたくさん使うからと言ってプランを変更したりする必要は一切ないのです。

本当に使った分だけを払えばよい、というとても合理的なシステムはループ電気なのです。

なお、ループ電気と他社をくらべた記事はこちら⇩

【ループ電気の魅力】家庭に優しい4つのメリットを大公開!

【徹底比較】ループ電気の単価VS大手他社プラン4選!注意事項は?